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時計(腕)の種類には大まかに手巻き時計、自動巻き時計、クオーツ時計があります。

その中のクオーツ時計には現在、電波時計と言われる時刻情報がのった電波を受信し時刻のずれを補正してくれる時計になります。

電波時計の大本はクオーツ時計になり、万が一電波を受信でき居ない環境でもクオーツ時計の精度で時を刻むことが出来ます。

最近の電波時計はソーラー発電機能を備えた時計が多いですが、以前は電池式の物もあったんです。

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この時計はシチズンが出している「Q&Q」シリーの電波時計です。

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銅色の大きな部品が見えると思いますが、実はこれアンテナなんですよ‼

電波時計のアンテナは結構というか、かなり大きな部品になります。

最新の電波時計は受信性能も良くなりアンテナは小型化されていますが、まだ時計内部部品に占める割合は大きいです。

ダイワ時計店では、このような電波時計の電池交換も承っています。(ソーラーはメーカー対応)

詳しくはお問い合わせ下さい。
お問い合わせ info@daiwatokeiten.co.jp






ダイワ時計店HP:http://www.daiwatokeiten.co.jp/index.html
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 2019_02_26



またまた、ちょっと変わった時計の電池交換が来ました。

8731597412 (5)
これ「FOSSIL」の腕時計です。

右側三角の部分にテンプが確認できます。

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機械です。


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一見、自動巻きムーブメントのようですが、ローターを動かすと電池が出てきます。

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時刻部分はクオーツ、秒針は自動巻き部て構成され連動はしていませんが、メカニカルのテンプの動きが見れる面白い時計になります。

このようなちょっと特殊な時計の電池交換も即日できます‼





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 2018_06_26



Paul Ditisheim社はPaul Ditisheim氏しが起こした時計メーカーです。
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Paul Ditisheim氏は 1868年、スイス、La Chaux de Fondsで生まれました。

当初、科学者を目指していましたが、火傷の影響で1884年にLa Chaux de Fondsの時計学校に入学しています。

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Paul Ditisheimの時計は2つに分けられ、ラグジュアリーなジュエリーを使った時計と、高精度クロノメーターウォッチです。

その中でも、クロノメーターは大変高精度で1895年から様々なコンテスト、博覧会等で多くの賞を受賞し、1900年にはパリ博覧会でグランプリを受賞
1903年にキュー・テディングトンとヌーシャテルの展望台コンクールにて賞を受賞しています。

1912年には世界記録を達成、1919年・1920年にはキュー・テディングトン天文台の記録を破っています。

Paul Ditisheimは天文台コンクールにて42以上の賞を受賞しています。

1928年以降、チャールズ・エドゥアール・ギョーム (ノーベル物理学賞)と共に研究に没頭し、

大気圧と磁場がクロノメーター性能への影響、時計油、温度補正に与える影響について研究しています。

Paul Ditisheim氏はそれまでのクロノメータームーブメントを時代遅れにする20世紀でもっとも偉大な時計師の一人です。

PD1 (1)

その功績を称え、本も出版されるほどです。


偉大な時計メーカーPaul Ditisheimの懐中時計をご紹介

AS-49 ポール ディテシェイム懐中時計 K18YG BOX付き
http://daiwatokeiten1.cart.fc2.com/ca8/1018/p-r-s/


AQ-70 ポール・ディテシェイム「ソルビル」懐中時計 K18YGケース
http://daiwatokeiten1.cart.fc2.com/ca8/872/p-r-s/





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 2018_05_11



Duplex Escapement(デュプレックス脱進機)は1750年頃にフランスのLeRoyによって開発された脱進機になります。

本来は正確性を求めた機構でしたが、整備・調整の難しさからそれほど多くは製造されませんでした。

Duplex Escapementにはアメリカ向けと中国向けの二種類あり、ガンギ車の形が違いますが機構的には同じになります。

Duplex Escapementの針の動きは特徴的であり、クオーツのようなステップ運針になります。

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中国向けのDuplex Escapementムーブメントには綺麗なエングレーブが施されています。

現存するDuplex Escapementは多くはありませんので大変希少な時計になり、

当時の時計職人が精度を求めた脱進機開発を感じられる時計ムーブメントです。

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中国向けDuplex Escapement

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モデル図





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 2018_05_04



Humbert-Ramuz&Co.は、スイス、ラ・ショー=ド=フォン(La Chaux-de-Fonds)創業のの時計メーカーになります。

Humbert-Ramuzが開発したリベットエレベーターシステム用ハンターケースは、

1867年に英国特許2388、1868年にアメリカ特許77,213を取得しています。

1867年のパリ世界博覧会では、同社は銀メダルを獲得しました。

また、1881年、同社はLa Chaux-de-FondsのNational Clock Exhibitionで銀メダルを再び獲得いています。

ムーブメントはLebet Louis Frederc社製になり、

特徴的なゼンマイ巻き上げ機構は「リベットエレベーターシステム」と呼ばれています。

ムーブメントメーカ「Lebet Louis Frederc」は1838年にスイス、ラ・ショー=ド=フォンにて創業、

1867年にパリ世界博覧会にて2つの賞を受賞しています。

Lebet Louis Frederc独特のゼンマイ巻き上げ機構「リベットエレベーターシステム」は

Humbert-Ramuz&Co.社製開発のハンターケースに収められ

他には無い巻き上げ機構の時計として1883年にチューリッヒで開催されたスイス博覧会にて賞を受賞しています。

AR-91ベース
ベースムーブメント

AR-91ベース-2
ゼンマイ巻き上げ部品の動き

US77213-0.png
アメリカ特許77,213資料




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プロフィール

ダイワ時計店

Author:ダイワ時計店
有限会社 ダイワ時計店
神奈川県厚木市中町3-11-17
HP:http://www.daiwatokeiten.co.jp/
ショッピングサイト:https://daiwatokeiten.com/

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