風防

Category: 雑記  

風防にはガラス製とプラスティック製があります。
サイズや厚さも様々なので、ストック量が多ければ多いほど、いざという時に役立ちます。

まぁ これは風防だけのことではなく、
アンティークウォッチやヴィンテージウォッチの修理がメインの修理師にとっては
どのパーツ類もストック量が多い方が良いわけです。

先日のブログでゼンマイの事を書きましたが、
ガラス製の風防も入手済み。

IMG_9153.jpg

ただ、こちらも仕分け作業がいまだ手付かず・・・

大体が仕分けられている状態で
年季が感じられる木製ケースに入っていますが、
使える状態かどうかをキチンとチェックしつつ、サイズのチェックも・・・

IMG_9154.jpg


他にもスイスから購入してきた風防の数々。

IMG_9171.jpg

これも

IMG_9172.jpg

こっちも

IMG_9174.jpg

結構な量。

IMG_9173.jpg


工房内の片隅に置きっ放しになっていますが、
視界に入る度に
「多分、これもいつかは私がやらきゃいけないんだろうなぁ~」と思うわけですよ。
ほんと、いつかはやらなきゃ・・・



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 2018_04_26


動力

Category: 雑記  

クオーツ時計の動力は電池ですが、機械式時計の動力はゼンマイです。
これ、常識

その為、機械式時計はゼンマイを巻かないと止まります。
たま~に、機械式時計ををクオーツだと思い込んでいる方が
「止まって動かないんだけど・・・」と言って時計を持って来店されることも。

特に一般的にはクオーツが主流なので
「時計=クオーツ」と思い込んでいることが多く、
まさか自分が使ってる時計が機械式だとは全く気付いていなかったんだと思います。

まぁねぇ~
時計に全く興味が無いとそういう勘違いもありますよね


これ、香箱に入ったゼンマイです。

IMG_6692.jpg

香箱の外周にはギザギザの歯がついていて
ゼンマイがほどける際に香箱が回転し、
この動力が歯車へと伝わることで時計が動きます。

なので、アンティークウォッチやビンテージウォッチの修理をしているお店にとって
ゼンマイは必需品

ゼンマイは時計によって厚み、高さ、長さがそれぞれ違う為、
色々なサイズがあります。
おまけに枯渇しているので、修理師達はゼンマイの入手に苦労しているというわけです。
ラッキーにもスイスから大量購入することが出来て
ストック量は豊富になりましたが、
残念ながら全サイズが豊富に揃っているわけではないので
ストックの中に同じサイズの物があればラッキーだけど、
無ければ加工してサイズ調整をして使います。

ブログで散々ゼンマイの話を書いているので
最近は同業者さんからの在庫問い合わせが多くなってきました。

でもねぇ~  
まだこの状態のままの物が多いので

IMG_8996.jpg

問い合わせがあっても探すのが大変です



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 2018_04_12


George Daniels

Category: 雑記  

修理師は知ってて当然
時計好きの方なら George Daniels 氏の名前はご存知ですよね

彼が書いたこの本は彼の死後も増版されており、

Watch Making

確か去年の今頃も日本語版が予約販売されていました。


そしてこの度、フランスのフェアで初版本を入手

george daniels

おまけにデッドストック

若かりし頃のGeorge Daniels 氏の写真も載っています。

george daniels2

この初版本、と~っても貴重なんですよ


時計業界ではとても有名な方なので
今更説明するまでも無いと思いますが、一応サラッと説明を。

独立時計師アカデミーに所属していたイギリス人の時計師で、
オメガで有名なコーアクシャル脱進機(同軸脱進機)という構造を1974年に発明し、
その後、特許を取得した方です。

実はGeorge Daniels氏はコーアクシャル脱進機を搭載した懐中時計を自作し、
まず初めにPATEK PHILIPPEに売り込みに行ったそうです。
でも、「腕時計に搭載するのは無理だろう」と断られた為
オメガのCal.1045に搭載して再度PATEK PHILIPPEへ。
しかし結果的にはPATEK PHILIPPEは採用せず・・・
その後、改良を加えたムーブには興味を示したものの実用化されず、
ROLEXに至っては理解すらされなかったんだとか。

あまりにも凄過ぎるとこういう事もあるんですね

結局はOMEGAが量産化を計画し、
1999年、コーアクシャル脱進機を搭載したCal.2500が誕生したというわけです。

この本には工具類の説明から文字板の製作方法まで
時計製作に関することが詳細に解説されています。

時計修理師として、とても貴重な本を入手出来たのは
本当にラッキーでした 


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 2018_04_09


時計学校

Category: 雑記  

今現在は数が減ってしまったようですが、
以前、スイスには多くの時計学校がありました。
その時計学校の卒業生が卒業制作で作った時計がスクールウォッチです。

先日の渡欧時に入手したこの本には

時計学校本1

スイスにあった時計学校について書かれています。

勿論、フランス語とドイツ語で・・・


一部、見開きページの左側には
時計学校がある街と関係がある時計関係の会社のAdvadiseが掲載されていたりもします。

例えばGeneveには時計ブレスを製作している会社

時計学校本2

St.LmierはLongines

時計学校本3

Vallee de Jouxは時計部品の会社??

時計学校本4

Bienneは時計工具の会社

時計学校本5


このページは時計学校の場所とは関係ない時計メーカーの広告が・・・
時計学校の場所はLocleですが、RecordはGeneve が本拠地

時計学校本6

Flora は Porrentruy にあった時計メーカーですが、
時計学校の場所はLa chaux-de Fonds

時計学校本7

全体的に時計関連会社の Advadise がテンコ盛りの本でもあります。
要は当時のスイスには本当に沢山の時計メーカーがあった為、
広告がバリバリに掲載されているというわけです

フランス語とドイツ語なので解読するのに苦労しますが、
こういう本はとても大切な資料です。


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 2018_04_02


誰か・・・

Category: 雑記  

修理をされない方々にとっては実感がま~ったく無いとは思いますが、
修理を仕事にしている時計師さん達が
数年前からイヤってほど実感していることと言えば、
「年々、パーツの入手が難しくなる一方」ということ。

先日、問屋さんから届いたFAXにも書いてありましたよ。
「入手が難しい」って・・・

IMG_9150.jpg

現行品に関してはメ-カ-側からのパーツ供給が無くなり、
アンティーク&ヴィンテージ時計に関しては
元からパーツ供給なんて無いわけでして・・・

作製出来る部品は作製し、
それ以外は渡欧時に長年の付き合いがある時計工具屋さんを訪問し、
漁りまくるわけなんです。
時にはラッキーな収穫がある時もあれば、残念なことも。

これ、ラッキ-な収穫ね。

IMG_9151.jpg

ゼンマイ入手に苦戦している同業者さんが多い中で
トランク4個分(約100Kgくらい)のゼンマイが手元にあるってだけでもラッキ-です。

IMG_9157.jpg

まぁ あとはいつになったら仕分が完了するのかという問題はあるけど・・・

この他にも別ル-トで入手したゼンマイ。

IMG_9155.jpg

ほんと、誰かゼンマイの仕分け作業してくれる人、どこかに居ない???

あっ そういえば、4月から入社予定だった青年、
結局就職しないことになりましたので、
今後も暫くはいつも通りのメンバ-で今まで通りとなりますので、
宜しくお願い致します



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 2018_03_29




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有限会社 ダイワ時計店
神奈川県厚木市中町3-11-17
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