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ダイワ時計店スタッフブログ

スタッフによる時計紹介・修理雑記

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機械の磨き その2 

K君がディーラーさんから聞き出したところによると、ヴァリ・ド・ジューの時計市の翌日に
ローザンヌの近くの町「Cully」と言う所で蚤の市があるとの事。
早速行ってみた。
0906クリー (2) 0906クリー (3) 0906クリー (4)
湖畔の広場でのんびりした時間が流れていた。
昼食はK君におごってもらい、地元のロゼワインでローストポークを食す。美味。
あまりにもゆっくりしすぎて帰りの船を乗り過ごす。
0906クリー2 0906クリー (7)
次の便が2時間か3時間後だったので電車に揺られながら帰路に着いた。
以上、スイス一口メモでした。

さてさて、昨日に引き続き機械の磨き。
機械の素材がニッケルやクロームメッキならサンエーパールでとっても綺麗になりますが
金色の機械(金メッキ?)はなかなか光沢が出ません。
そこで登場するのが「赤棒」。研磨剤を油で固めた物。それをハケに擦り付け機械を磨く。
磨 (2)
そうすると↓こんなのが   こんなように↓なります。
磨       磨 (1)
ただし、やりすぎは禁物。金色が地の色になってしまします
研磨後、ベンジンで洗いますがネジ穴等の穴は
研磨剤がこびりついてハケ洗いだけでは綺麗になりません。
そこで↓
磨 (3)
爪楊枝で各穴を綺麗にお掃除。

まあ、ここまで綺麗にしてもスケルトンではないので機械はほとんど見れないんですけどね。
要は自己満足です・・・はい。

カテゴリ: 時計修理

テーマ: 写真日記 - ジャンル: 日記

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Posted on 2009/06/26 Fri. 10:37    TB: 0    CM: 0

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