昨日、某R社の50年代レディースウォッチのOHをしました。
で、テンプ受けからテンワを外して顕微鏡で見ると・・・

錆びてもう少しで折れそうです。
拡大すると・・・

かなりヤバイ状態。
天真の受け石にサビが付着していたので???と思っていたのですが、
まさかここまでとは・・・

他の部品には錆が出ていなかったのは不幸中の幸いでしたが、
こうなると天真を新規で作るしかありません。
この時計は長いことOHしていなかったとの事。
定期的なメンテナンスは大切だと改めて実感しました。
Posted on 2009/07/30 Thu. 12:55
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