トリプルカレンダームーブメント AS1291
Category: 時計ムーブ
トリプルカレンダーは月・日・曜日の三つを表示する時計の事で、
略して「トリカレ」といいます。
このトリカレの機械はバルジューやヴィーナスまたETA等々、
色々なエボーシュ(機械メーカー)がありますが
今回ご紹介するのはAS(A.Schild S.A.)というメーカーのムーブです。

トリカレは、裏ブタ側(表輪列)は普通の機械と一緒なのですが
文字板の下に一枚板を追加して、
この板にカレンダー機能を乗せていますので機械の厚みが増しております。
このASで「面白い!」と思ったのが、香箱から2番車の間に伝え車が配置されています。

テンワ下に確認できると思います。
何故かは定かではありませんが、
一枚歯車をかませる事で2番車への負荷を軽減しているのか
はたまた輪列(歯車の位置)関係で仕方なく車を追加しているのか・・・。
いずれにせよ、輪列は1~5番車で構成されていますが、
コイツは6番車まであるって事です。
古い時計をいじっていると、たまにこういうヘンテコなやつがあって楽しいです。
略して「トリカレ」といいます。
このトリカレの機械はバルジューやヴィーナスまたETA等々、
色々なエボーシュ(機械メーカー)がありますが
今回ご紹介するのはAS(A.Schild S.A.)というメーカーのムーブです。


トリカレは、裏ブタ側(表輪列)は普通の機械と一緒なのですが
文字板の下に一枚板を追加して、
この板にカレンダー機能を乗せていますので機械の厚みが増しております。
このASで「面白い!」と思ったのが、香箱から2番車の間に伝え車が配置されています。

テンワ下に確認できると思います。
何故かは定かではありませんが、
一枚歯車をかませる事で2番車への負荷を軽減しているのか
はたまた輪列(歯車の位置)関係で仕方なく車を追加しているのか・・・。
いずれにせよ、輪列は1~5番車で構成されていますが、
コイツは6番車まであるって事です。
古い時計をいじっていると、たまにこういうヘンテコなやつがあって楽しいです。