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ダイワ時計店スタッフブログ

スタッフによる時計紹介・修理雑記

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オメガ レディマチック 

本日ご紹介するのは、ここ数日部品作製やら機械紹介で(以下ご参照)
http://watchserviceman.blog85.fc2.com/blog-entry-236.html#comment
http://watchserviceman.blog85.fc2.com/blog-entry-235.html#comment
さんざん間を持たせた「オメガ・レディマチック」でございます。

K18無垢のケースにオリジナルの竜頭、文字板のコンディションも大変に良。
シリアルナンバーで調べると1954年頃の製造。
この機械が開発されたのが1953年ですので、初期の頃のモデルです。

ΩLM ΩLM (1) ΩLM (2) ΩLM (3)

精度は以下の通り。
DU約+25s/d、12U+25s/d、3U+25s/d、6U+25s/d、9U+25s/dで、最大姿勢差約30秒。
ゼンマイ全巻で振り角は約260°位。
小さなテンプをブンブン振って元気に動いています。

ところで最近、店の在庫を主にOHしているのですが、古い時計は凄い。
何が凄いかって、ちゃんと整備すればまた元気に動き出す。
もちろん、部品が痛んでいたらダメですが、
ある程度コンディションの良い時計だったら、現行品に勝るとも劣りません。
それだけ基本設計や部品の質が良いのでしょう。

特にレディースは機械がちっちゃくてなかなか精度も出しづらい。
でも50年以上前の物がここまでしっかりと動いてくれるなんて・・・。
本当にたいしたモンです。

おそらく今後50年もしっかり定期的に上手にOHさえすれば
まだまだ現役でいけそうな気がします。
それに引き換え、今の時計の50年後は果たしてどうなることやら・・・。
まあ、私はそんな先まで生きていないでしょうけれど。

カテゴリ: 時計紹介

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Posted on 2010/03/30 Tue. 12:31    TB: 0    CM: 0

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