ユリスナルダン懐中 ニエロケース
新年初っ端にご紹介する時計は
抜群に状態のいい「ユリスナルダン懐中時計」です。
機械の状態といいケース文字板等の外観といい目茶苦茶いい。

「ニエロ」は日本語で黒金といい、硫黄・銅・銀・鉛からなる黒色合金です。
それをAg900無垢の時計ケースに彫金を施し象嵌仕上げにした物です。
(出典:ウィキペディア)
使い込まれていたり、落下等の衝撃でこの象嵌が欠損している個体が多いのですが
このケースは少々小傷等はあるものの素晴らしい。
おそらく製造は1910~20年代ぐらい。
なので約100年近く経っています。
肝心の機械も・・・

とってもいい状態。
ゼンマイ巻止め機構等の部品の欠損も無く
天真・各歯車のホゾ等も多少の小傷はあるものの、悪さするレベルではなく問題なし。
ゼンマイ全巻での精度は以下の通り。
DU約+10s/d、12U約±0s/d、3U約+10s/d、6U約±0s/d、9U約+10s/dで
最大姿勢差約10s/d。
振り角は約270°位あり元気にビュンビュン振っています。
石数は16石、5振動でブレゲヒゲ。
時刻合わせは当時の最先端の竜頭セッティング。

文字板裏の地板には

の刻印。
年頭に相応しい、外装・機械共に抜群なオススメの一品です。
抜群に状態のいい「ユリスナルダン懐中時計」です。
機械の状態といいケース文字板等の外観といい目茶苦茶いい。



「ニエロ」は日本語で黒金といい、硫黄・銅・銀・鉛からなる黒色合金です。
それをAg900無垢の時計ケースに彫金を施し象嵌仕上げにした物です。
(出典:ウィキペディア)
使い込まれていたり、落下等の衝撃でこの象嵌が欠損している個体が多いのですが
このケースは少々小傷等はあるものの素晴らしい。
おそらく製造は1910~20年代ぐらい。
なので約100年近く経っています。
肝心の機械も・・・

とってもいい状態。
ゼンマイ巻止め機構等の部品の欠損も無く
天真・各歯車のホゾ等も多少の小傷はあるものの、悪さするレベルではなく問題なし。
ゼンマイ全巻での精度は以下の通り。
DU約+10s/d、12U約±0s/d、3U約+10s/d、6U約±0s/d、9U約+10s/dで
最大姿勢差約10s/d。
振り角は約270°位あり元気にビュンビュン振っています。
石数は16石、5振動でブレゲヒゲ。
時刻合わせは当時の最先端の竜頭セッティング。

文字板裏の地板には

の刻印。
年頭に相応しい、外装・機械共に抜群なオススメの一品です。
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