スクールウォッチ
昨日、Facebookで紹介したスクールウォッチです。

AH-29 TECHNICUM DU’LOCLE 懐中時計
詳細:http://daiwatokeiten1.cart.fc2.com/ca8/453/p-r8-s/
Le Locleのスクールウォッチのムーブには
学籍番号しか彫刻されず、名前などはありません。
『スクールウォッチ』というとまだまだ知名度が低いですが、
要は時計学校の生徒が卒業時に製作する時計のことです。
1950年代までは真鍮の板から部品を1つ1つ削り出して手作りしていたけど、
それ以降は既存メーカーのエボーシュに手を加える程度で仕上げるようになったとか、
Geneveの時計学校だけは今でも削り出して部品を手作りしているとか、
色々と説があるのですが、
とある本によると、地板や受けは出来合いであり、
それをベースに歯車を作ったり研磨したりしていたらしいです。
この事に関して写真解説付きで詳しく書かれた本はお店にあるので
興味がある方は見に来てね!
スイスにはいくつか時計学校がありますが、
NeuchatelやFleurierの時計学校は1930年代に閉校、
レベルが高いと言われてるのは
Geneve、Vallee de Joux、 La chaux-de-Fonds、Le Locleで
Biel/Bienne、Solothurnは格下と言われています。
ジュネーブの時計学校で作られたスクールウォッチに関しては
基準に達していればジュネーブシールがつけられます。

生徒の技術力&経済状態によって
複雑時計を作ったり、ごく普通の時計を作ったり、人それぞれだったみたいです。
その為、仕入に行くと良い物もあれば、
残念ながら「うぅ~ん・・・」というのもあります。
卒業制作品ですからね。
記念品として手元に置いておく場合も多かった為、
市場に出回る数は少ないですし、
更に機械や仕上げが良い物となると数は限られてくるのは必然ですね。
以前、ブログにも書きましたが、
ブランド名や雑誌に取り上げられてるなどの知名度&人気度を基準に
時計を選ぶのも確かに1つの方法ですが、
無名でも、知名度がイマイチでも、良い時計はあります。
「知らないから」では無く、
お店に足を運んで、実物を手に取って見て、
直接お店の方達から詳しい話を聞いてみると
結構良い物って見つかるんですよ。
ここ数年、メールや電話などで知りたい情報を得るためだけに
問い合わせしてくる人が多いんですけど、
簡単に情報を聞き出そうとする人よりも
直接お店に出向いてくれた人に、より詳しく説明してあげようと思っちゃいます。
スミマセ~ン。
人間がまだ出来てないもんで・・・(苦笑)
ダイワ時計店HP:http://www.daiwatokeiten.co.jp/index.html
ショッピングサイト:http://daiwatokeiten1.cart.fc2.com/
ダイワ時計店facebook
お問い合わせ info@daiwatokeiten.co.jp

AH-29 TECHNICUM DU’LOCLE 懐中時計
詳細:http://daiwatokeiten1.cart.fc2.com/ca8/453/p-r8-s/
Le Locleのスクールウォッチのムーブには
学籍番号しか彫刻されず、名前などはありません。
『スクールウォッチ』というとまだまだ知名度が低いですが、
要は時計学校の生徒が卒業時に製作する時計のことです。
1950年代までは真鍮の板から部品を1つ1つ削り出して手作りしていたけど、
それ以降は既存メーカーのエボーシュに手を加える程度で仕上げるようになったとか、
Geneveの時計学校だけは今でも削り出して部品を手作りしているとか、
色々と説があるのですが、
とある本によると、地板や受けは出来合いであり、
それをベースに歯車を作ったり研磨したりしていたらしいです。
この事に関して写真解説付きで詳しく書かれた本はお店にあるので
興味がある方は見に来てね!
スイスにはいくつか時計学校がありますが、
NeuchatelやFleurierの時計学校は1930年代に閉校、
レベルが高いと言われてるのは
Geneve、Vallee de Joux、 La chaux-de-Fonds、Le Locleで
Biel/Bienne、Solothurnは格下と言われています。
ジュネーブの時計学校で作られたスクールウォッチに関しては
基準に達していればジュネーブシールがつけられます。

生徒の技術力&経済状態によって
複雑時計を作ったり、ごく普通の時計を作ったり、人それぞれだったみたいです。
その為、仕入に行くと良い物もあれば、
残念ながら「うぅ~ん・・・」というのもあります。
卒業制作品ですからね。
記念品として手元に置いておく場合も多かった為、
市場に出回る数は少ないですし、
更に機械や仕上げが良い物となると数は限られてくるのは必然ですね。
以前、ブログにも書きましたが、
ブランド名や雑誌に取り上げられてるなどの知名度&人気度を基準に
時計を選ぶのも確かに1つの方法ですが、
無名でも、知名度がイマイチでも、良い時計はあります。
「知らないから」では無く、
お店に足を運んで、実物を手に取って見て、
直接お店の方達から詳しい話を聞いてみると
結構良い物って見つかるんですよ。
ここ数年、メールや電話などで知りたい情報を得るためだけに
問い合わせしてくる人が多いんですけど、
簡単に情報を聞き出そうとする人よりも
直接お店に出向いてくれた人に、より詳しく説明してあげようと思っちゃいます。
スミマセ~ン。
人間がまだ出来てないもんで・・・(苦笑)
ダイワ時計店HP:http://www.daiwatokeiten.co.jp/index.html
ショッピングサイト:http://daiwatokeiten1.cart.fc2.com/
ダイワ時計店facebook
お問い合わせ info@daiwatokeiten.co.jp
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