時計を使用していて、ぶつけたり、落としたりした場合
ガラスが割れてしまうことがあります。
新しい時計の場合は、純正部品を取り寄せるか、メーカーへ交換修理依頼をします。
しかし、古い時計は純正の部品はなく、合わせでの社外品交換が基本になります。
丸型の時計ではガラス径を測り、合うサイズ物を選んで交換しますが、
角型や楕円形、トノー型は削って形を合わせます。
今回の時計は角型ですが、角に丸みがある形です。
先ず、板ガラスを用意し、大まかにサイズを合わせます。

あとはひたすら形を合わせ削ります。

形を見るのは目測です。

ちょっと削っては合わせ、ちょっと削っては合わせを繰り返して完成させます。

これで完成です。
Posted on 2017/03/28 Tue. 10:00
TB: 0
CM: 0