fc2ブログ

ダイワ時計店スタッフブログ

スタッフによる時計紹介・修理雑記

07« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»09
 

St-Imier 

St-Imierと言えば、Longinesの本社がある町で
駅からLonginesの社屋が見える以外、特に目立つ建物が見当たらないほど
とても牧歌的な小さな町ですが、
以前、この町にも時計学校がありました。

IMG_4184.jpg


当時の学生達も時計師になることを目指して
こんな風に技術習得の為にお勉強していたわけです。

IMG_4185.jpg

そんな彼らが卒業時に制作した時計はスクールウォッチと呼ばれ、
日本ではかなりの懐中コレクタ-でないと知らない分野ですが、
スイスではスクールウォッチだけのコレクターもいるし、専用の本もあるほど。

IMG_4182(3).jpg



1950年代、St.Imierの時計学校に通っていた生徒さんが
卒業制作品として作ったこのスクールウォッチには

AS33-1 - コピー

St.Imier Cal.ecole.43.6.5 というム-ブが搭載されています。
勿論、このム-ブも専門本に掲載されており、

IMG_4189.jpg

1920~1950年代まで、かなり長い間使用されていたそうです。

学生さんが制作したとはいえ、
ご覧の通り、細部にまできちんと手間を掛けた仕上げが施されており、
コート・ド・ジュネーブ仕上げに

P7251030.jpg

文字板側はペラルージュ仕上げ

AS33-5 - コピー

各パーツの角も

AS33-4 - コピー

手抜きなく、面取りがされています。

http://daiwatokeiten1.cart.fc2.com/ca8/1004/p-r-s/

メーカーでこれだけの仕上げをしたらかなりの高級品。

でも、生徒さん達にとっては一生を左右しかねない時計なので
金銭云々ではなく、時間をかけ、気合を入れて徹底的に仕上げています。


正真正銘1個だけしかない時計だし、
学校によって特色がそれぞれあるので
スクールウォッチだけをコレクションしたくなる気持ち、分かります



ダイワ時計店HP:http://www.daiwatokeiten.co.jp/index.html
ショッピングサイト:http://daiwatokeiten1.cart.fc2.com/
ダイワ時計店facebook
お問い合わせ info@daiwatokeiten.co.jp

カテゴリ: 時計紹介

[edit]

Posted on 2017/08/04 Fri. 11:00    TB: 0    CM: 0

プロフィール

カテゴリ

月別アーカイブ

最新トラックバック

最新コメント

最新記事

ご訪問ありがとうございます。

FC2ブックマーク

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード