コハゼバネ
本日はオメガ初期の懐中時計、cal.19のコハゼバネの話です。

コハゼとは角穴車のストッパーです。
ゼンマイを巻いた時、カチカチ言わせる部品で、
コハゼバネはそれにテンションを掛けるための部品です。
今のコハゼバネは棒バネで、
何か適当なヤツを成形しすれば使えるのですが、
この当時のはご覧の通りかなりしっかりとした作り。
棒バネで誤魔化せません。
実は破損したバネ(左側)は以前私が作ったモノ。
成形が良くなかったのか、焼きが拙かったのか2~3年で折れてしまいました。
で、真ん中のが今回作ったバネ。
前回の反省を反映させてちょいと工夫しました。
これで保ってくれ~
と祈っています。
ちなみに右側のはオリジナル。
今回作ったのと少々形が違います。
でも、オリジナルはネジ穴の位置等が違っていて使えませんでした。
古い時計は製造年によって、僅かながら形状が違うって事は良くあるんです。
だからアンティークは難しいけど楽しいのです
ダイワ時計店HP:http://www.daiwatokeiten.co.jp/index.html
ショッピングサイト:http://daiwatokeiten1.cart.fc2.com/
ダイワ時計店facebook
お問い合わせ info@daiwatokeiten.co.jp

コハゼとは角穴車のストッパーです。
ゼンマイを巻いた時、カチカチ言わせる部品で、
コハゼバネはそれにテンションを掛けるための部品です。
今のコハゼバネは棒バネで、
何か適当なヤツを成形しすれば使えるのですが、
この当時のはご覧の通りかなりしっかりとした作り。
棒バネで誤魔化せません。
実は破損したバネ(左側)は以前私が作ったモノ。
成形が良くなかったのか、焼きが拙かったのか2~3年で折れてしまいました。
で、真ん中のが今回作ったバネ。
前回の反省を反映させてちょいと工夫しました。
これで保ってくれ~

ちなみに右側のはオリジナル。
今回作ったのと少々形が違います。
でも、オリジナルはネジ穴の位置等が違っていて使えませんでした。
古い時計は製造年によって、僅かながら形状が違うって事は良くあるんです。
だからアンティークは難しいけど楽しいのです

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