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ダイワ時計店スタッフブログ

スタッフによる時計紹介・修理雑記

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スイス軍 

2か月前のブログでスイスの徴兵制度について書きましたが、
今回はスイスの国防?について。

スイス国内を車で移動しているとよく見かけるスイス軍の軍用車。

IMG_3626.jpg

そして、大きな橋などのすぐ傍にあるこんもりとした丘をジィ~と見ると
軍施設の入口らしきドアを見かけます。

スイス国内の道路、橋、橋梁、堤防等の公共施設は
有事には破壊して障害化出来るように細工がされており
民間の飛行場も軍用に転換出来るようになっているそうです。
また、農地も機関銃の陣地や対戦車陣地として、いつでも転用出来るようになっています。
それだけでも凄いなぁ~と思いますが、
なんと、個人宅も腰から下の壁は小銃弾の貫通に耐えられる強度の壁だったり、
家を建てる向きも有事の際に監視が出来るように計画的に造られているんだとか。


以前、ホテルの地下駐車場が元核シェルターだったという話をブログで書きましたが、
(このブログ http://watchserviceman.blog85.fc2.com/blog-entry-2511.html)

IMG_5008_202204141215257cc.jpg

スイスではビルや住宅などの建物の地下には核シェルターがほぼ100%完備されています。
2021年の法改正で核シェルター設置の義務は無くなりましたが、
核シェルターを設置していない場合は自治体にCHF1500を支払い、
最寄りの公共核シェルターに家族全員分のスペースを確保する必要があるそうです。

以前、友人宅の核シェルターを見せてもらったことがありますが、
基本的には倉庫として使ってる方が多いようです。
日本では見かけないので、と~っても興味深くってね。


昭和40年代に発行されていた時計技術者向け雑誌には
スイス政府発行の 『民間防衛 』 という本が紹介されていました。

IMG_2879.jpg

ちなみに今も発刊されているようです。

となると、スイス軍の国防は凄そうなのですが・・・

2014年、エチオピア航空からハイジャック信号が発信された事件があった時
何故か、スイス領空内なのにフランス空軍がスクランブルして監視の為に同行し、
更にはジュネーブ空港に緊急着陸する際にはエスコートするという出来事がありました。

スイス上空なのに何故フランス空軍?って思いますよね。

フランス空軍曰く、
「スイス軍は営業時間外の為、代わりにフランス空軍が任務を肩代わりしました」との事。

ビックリです

実は当時のスイス軍の勤務時間は8時~17時、勤務日は月曜~金曜で
「週休二日制&残業無し」という勤務体系だった為、
代わりにフランス空軍が出動してくれたというわけ。

後に、こっぴどく文句を言われたらしいですが・・・

流石にマズイと思ったのか、
2015年から「航空警察24時計画」とやらが始まり、
スイス空軍の緊急発進待機は2シフト制で午前6時から22時まで、
そして、定休日も無くなったとか。
2021年までには3シフト制&24時間勤務になると言われていましたが、
今現在、どうなっているんでしょうね?


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カテゴリ: スイス

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Posted on 2022/06/05 Sun. 11:00    TB: 0    CM: 0

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