機械式時計には『石』が使われており、

使われている石数により、
『〇〇石数』とか『〇〇JEWELS』と表記されます。
石とはこれの事です。

何故、石が必要かご存じですか?
機械式の場合、下記の図のように地板を基盤として
歯車・テンプなどを受けが上から挟んで固定しています。
(SEIKOより)
軸は上下で地板や受けに接しながら回転運動や往復運動をする為
軸が接する部分には磨耗で精度が落ちたり、故障しない事が必須となり、
軸受けとして『石』が必要になるわけです。
受け石、ガンギ車やテンプの軸周りの穴石、アンクル爪や振り石に使われており、
磨耗や摩擦抵抗の少ない硬い人工ルビーやサファイヤ、ダイヤモンドが使用されています。
一般的に15石以上あれば問題無しですが、
アンティークウォッチのなかには7石というムーブもあります。
当時はそれでも充分高級時計だったんですけどね。
クロノグラフやリピーターなどの複雑時計や高級ムーブメントになると石数が増え、
20石以上使われます。
3針のムーブで実質的に意味がある石数は23石と言われていますが、
Grand Seikoのハイビートでは37石使われてるそうですよ。
ちなみに昔は100石以上使用しているムーブメントもありました。
多石競争で石数が多ければ多いほど、高級時計とされていた時代でした。
殆どの石は無意味ですが、
高級感が増して華やかな見た目になるという意味での飾り石です。
石数が多けりゃ良いってものではないという事です。
ダイワ時計店HP:http://www.daiwatokeiten.co.jp/index.html
ショッピングサイト:http://daiwatokeiten1.cart.fc2.com/
ダイワ時計店facebook
お問い合わせ info@daiwatokeiten.co.jp

使われている石数により、
『〇〇石数』とか『〇〇JEWELS』と表記されます。
石とはこれの事です。

何故、石が必要かご存じですか?
機械式の場合、下記の図のように地板を基盤として
歯車・テンプなどを受けが上から挟んで固定しています。

軸は上下で地板や受けに接しながら回転運動や往復運動をする為
軸が接する部分には磨耗で精度が落ちたり、故障しない事が必須となり、
軸受けとして『石』が必要になるわけです。
受け石、ガンギ車やテンプの軸周りの穴石、アンクル爪や振り石に使われており、
磨耗や摩擦抵抗の少ない硬い人工ルビーやサファイヤ、ダイヤモンドが使用されています。
一般的に15石以上あれば問題無しですが、
アンティークウォッチのなかには7石というムーブもあります。
当時はそれでも充分高級時計だったんですけどね。
クロノグラフやリピーターなどの複雑時計や高級ムーブメントになると石数が増え、
20石以上使われます。
3針のムーブで実質的に意味がある石数は23石と言われていますが、
Grand Seikoのハイビートでは37石使われてるそうですよ。
ちなみに昔は100石以上使用しているムーブメントもありました。
多石競争で石数が多ければ多いほど、高級時計とされていた時代でした。
殆どの石は無意味ですが、
高級感が増して華やかな見た目になるという意味での飾り石です。
石数が多けりゃ良いってものではないという事です。
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