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以前のブログでストップウォッチの話をしましたが、
今回はその続き。
歴史についてのお話というか、なんというか。

このタイプが一般的にイメージされるアナログタイプのストップウォッチですよね?

IMG_5885_20230331215355467.jpg

歴史とはま~ったく関係無いですが、裏ブタ部分にシールが貼ってあります。

IMG_5886.jpg

何処かの会社で使っていた際の備品管理番号だったのでしょう。

さて、話は戻しまして。

ストップウォッチが設計された記録が残っているのは一体どのくらい昔の事だと思いますか?

実は18世紀。

1776年にジャン・モイズ・プザイ氏という人が
紙に経過時間を記録する機能をクロックに取り付けた設計図を書いた物が最古のようです。

その設計図よりも数十年前の1695年、
ジョン・フロイヤー氏という内科医からの依頼を受けたサミュエル・ワトソン氏という方が
内科医療用心拍時計=Physician’s Pulse Watchを作りました。
このPhysician’s Pulse Watchという物は
懐中時計の動きをレバー操作で止める事が出来る物で、1/5秒まで計れたんだとか。

また、直進式アンクル脱進器などの発明をしたジョージ・グラハム氏が
スタート&ストップ操作が出来て、
1/16秒の精度で経過時間を計れる時計を考案したと言われています。

とはいえ、実用的な機能が付いたストップウォッチの製作には
この時点ではまだまだ至らなかったんです。

では、世界最初のストップウォッチが製作されたのはいつでしょう???

続きを書くとすっごく長~いブログになってしまうので
本日はこの辺で。
続きはまた今度という事で。

ちなみにジョージ・グラハムさんという方、
イギリスの時計師なんですけど、
直進式アンクル脱進器は別名グラハム脱進器とも呼ばれ、
シリンダー脱進機とか、水銀補正振り子とか、ダンパー付きミニッツリピーターを発明した方なんです。
更にはクロノグラフを最初に完成させた時計師でもある為、
『時計の父』 『クロノグラフの父』とも呼ばれているお方です。


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