文字板

Category: 時計修理  

「ポーセリン文字板」っ聞いたことありますか?

アンティーク懐中時計の文字板に多く使われ、白色が基本となります。

「ポーセリン」てなに?ってよく質問されますが、
エナメルや琺瑯(ほうろう)、七宝(しっぽう)とも言われ、
金属下地と磁器や釉薬を使って仕上げた文字板全般を
通称「ポーセリン文字板と呼んでいます。

100年以上前のアンティーク懐中時計は磁器でできている文字板になります。

時計修理職人以外の方は文字板正面しか見ることがないと思いますが、
今回は特別に裏面と側面をお見せします‼



P2211721.jpg  P2211723.jpg
先ずは表面です。 磁器なので艶があります。

P2211727.jpg
裏面です。 2本のピンは固定用のピンです。

P2211725.jpg
側面です。磁器とベース金属(銅と思われます)の境目がはっきりとわかります。

P2211729.jpg
インデックスやメモリは釉薬で書かれる為、溶剤等でこすっても消えません。



如何ですか?

この文字板も製造から100年近く経っていますが、経年変化が少なく非常にきれいです。

しかしポーセリン(磁器)文字板の弱点は衝撃に弱く、
時計を落としたり、強くぶつけるとヒビが入ってしまうことがあります。

お茶碗を落とすと割れてしまうのと同じです。

現在はポーセリン文字板はほとんど作られてなく、
一部メーカー(セイコーやパテックフィリップ等)が釉薬を使う文字板を作っているぐらいだと思います。

ポーセリン文字板はアンティーク懐中時計の良さや楽しみの一つですよ。





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 2017_02_21


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