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19世紀後半の懐中時計・後

Category: 時計ムーブ  

ちなみに、巻止め機構のオスは香箱真とクサビで固定されています。
分解する時はこのクサビを外します。
FNicoud (5)

次にテンプの受石ですが、通常は2本のネジで固定されていますが
これには向きを決めるためにダボを設けております。これは初めて見ました。
FNicoud (4)

で、地板。
昔の高級機械はテンプ・アンクル・ガンギの地板を外せます。何故だかは分かりません。
ご存知の方、ご教授頂ければ幸いです。
FNicoud (10) FNicoud (9) FNicoud (8) FNicoud (6)

続いてガンギとアンクル。
FNicoud (15) FNicoud (13)
ガンギは見事に鏡面仕上げされていて、アンクルもシッポ(平衡錘)付き。
おそらくこの研磨は治具を使った手作業だったと想像しております。

こんな機械をいじっていると現行の機械が安っぽく思われて仕方がありません。
これも一種の職業病かもしれません。
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 2010_04_05


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