オメガ 懐中時計 K14無垢ケース
Category: 時計紹介
本日ご紹介するのは、16石・5振動、1900年前後に製造された
「オメガ懐中時計・K14無垢ケース」です。
当時の懐中時計の時刻合わせはダボ押しや剣引きが主流でしたが
オメガは既に竜頭での時刻合わせ機構を実現しておりました。
それだけ昔から進んだ時計メーカーで、
この時計はその面影を知る貴重な資料の一面もあります。

左・ゼンマイ巻の位置、右・時刻合わせ位置
文字板はホーロー(ポーセリング)で、クラックや割れ・欠け等はなく
ケースも小傷・小さな打痕等はあるものの、大きなダメージはありません。

しかし、内ブタと提げ環はK14ではなくメタル製で、
提げ環は外れませんがガタツキがありメッキも剥がれがあります。

機械の調子は自信を持って「良」と太鼓判を押します。

精度は以下の通り。
DU約+10s/d、12U約+5s/d、3U約±0s/d、6U約-5s/d、9U約+5s/dで、最大姿勢差約15s/d。
テンプの振りは約250°位はあります。
100年以上、大切に人の手を経て現代に伝わる名機です。
「オメガ懐中時計・K14無垢ケース」です。
当時の懐中時計の時刻合わせはダボ押しや剣引きが主流でしたが
オメガは既に竜頭での時刻合わせ機構を実現しておりました。
それだけ昔から進んだ時計メーカーで、
この時計はその面影を知る貴重な資料の一面もあります。


左・ゼンマイ巻の位置、右・時刻合わせ位置
文字板はホーロー(ポーセリング)で、クラックや割れ・欠け等はなく
ケースも小傷・小さな打痕等はあるものの、大きなダメージはありません。




しかし、内ブタと提げ環はK14ではなくメタル製で、
提げ環は外れませんがガタツキがありメッキも剥がれがあります。


機械の調子は自信を持って「良」と太鼓判を押します。


精度は以下の通り。
DU約+10s/d、12U約+5s/d、3U約±0s/d、6U約-5s/d、9U約+5s/dで、最大姿勢差約15s/d。
テンプの振りは約250°位はあります。
100年以上、大切に人の手を経て現代に伝わる名機です。
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